おっさんの趣味部屋

新日本プロレスを見続けるおっさんのブログ

MSG

マジソンスクエアガーデン

初代タイガーマスク新日本プロレスにはまった私には、魅力的な会場ですね。

ただ、実際は田舎に住んでいる私には、両国国技館日本武道館の方が魅力的ですw

海外のファンに向けた大会になっているんだろうけど、日本のファンにも楽しみなカードがそろっていると感じます。

メインイベントは、東京ドームからたった4ヶ月での再戦なので、東京ドームよりどれだけ精度を上げた内容にできるのか?そこは、特にジェイの進化がオカダ以上であることを期待しています。

棚橋vsオカダもどんどん精度をあげましたから、それを超えてくれるでしょう。

内藤と飯伏も棚橋とザックもNJCからすぐの再戦。精度の高い内容で展開されて十分満足感が得られると思うが、新日本プロレスが選手層が厚いと言われているが、MSG以降に新しい選手が必要になりそうですね。

NJ-CUP

久々にオカダが強いなぁ、凄いなーって感じたニュージャパンカップでした。

タイガーマスクから、猪木、長州、三銃士と先日亡くなった北尾、小川と本当に新日本プロレスは、興味を無くさない話題をつないでくれました。

中邑に棚橋、オカダと磐石基盤が中邑が抜け、ケニーが出たと思ったら、抜けていった。本当に話題を欠かさないなぁ。

32人のトーナメントで、話題をふり、内容で納得させてしまった、新日本プロレスに感謝しました。

MSG大会まで、しばらく我慢だけど、たのしみですね。

カワトサン

川人選手の試合が新日本プロレスワールドで放送されました。

1年ぶりくらいに見る川人選手は、髪が緑になっただけで、あまり、体格的にも変わっていない感じでした。
ライバルであるノアの清宮海斗選手は、すでにGHCチャンピオンになっていますので、体が大きくなったや、強くなった、うまくなったを期待していたのだが、危なっかしい攻撃と細すぎる体形にもう少し時間が必要だなと感じました。

ヤングライオンは大好きなので、川人選手も本城元選手も金光選手も期待していましたが、本城選手は引退っぽく、金光選手はケガと、川人選手に大きな期待がかかったところに、新人攻勢となって、北村選手(退団)と岡選手の大型新人に押し出される形でメキシコ遠征に行った感じなので、見た目は海野選手や辻選手の方が、強そうになっています。

個人的には、今のヤングライオンでは、辻選手に期待しています。見た目も一番プロレスラー向きで、ヒールでもベビーでも行けそうな辻選手に、新日本の華麗なところじゃない、ゴツゴツしたところを体現してもらえたらと考えますね。

川人選手には、若いので将来性を期待しますが、どういうレスラーになりたいのかがまだ見えてこないので、もう1~2年は日本に戻らず海外で鍛え上げてほしいと感じます。

八木選手の引退、北村選手の退団等、ヤングライオンにもいろいろありますが、新日本プロレスの未来を応援していきたいと思います。

新日本プロレスへの期待

私がプロレスを見始めたのは、初代タイガーマスクのデビュー戦でした。

あまりに、カッコいい戦いに子供心がざわつきました。当時は金曜日の夜8時、一番にタイガーの試合がはじまるので、タイガー以外の選手は知らない状態でしばらく過ごしました。

その後、長州力やハルクホーガンに夢を見る。学校では、新日本プロレス派と全日本プロレス派が、藤波より鶴田の方が強いや、最強は猪木だとか、教室の男子はほとんどが、プロレス話で盛り上がる時代でした。

猪木の異種格闘技戦が、話題になり始めると、プロレスと空手の話題が多くなりはじめ、習うことができる空手に人気が移動していきました。

維新軍団が、全日本プロレスに移籍し、長州派だったファンは新日本プロレスを見なくなった。天龍を一方的にボコる長州や、二代目タイガーマスクをあっさり倒す小林邦明に新日本プロレス派は、ますます新日本プロレス最強って言い始めた。

ついに、鶴田と長州がシングルで戦った時に、あまりの鶴田の強さに新日本プロレス派の多くが、全日本プロレス派に転身していった。私は、どうしても新日本プロレスを応援することがやめられなかった。

長州たちが、新日本プロレスに出戻り、新日本プロレスが盛り上がると考えていたが、すでに全日本プロレス派になったファンや、簡単に裏切る長州たちに呆れたファンは、プロレスファンさえもやめてしまった。

私は、地元であった鶴田VS谷津の三冠戦を最前列で、谷津を応援していたが、虚しくも鶴田の強さしか残らない試合を見て、全日本プロレスを見なくなった。

UWF維新軍団が戻った新日本プロレスは、昔より面白くなったか?というと逆につまらなくなっていた。逆に全日本プロレスでは、天龍革命が大成功していた。

新日本プロレスは、世代交代を話題にしようとしたが、船頭が長州、前田、藤波と複数いては、うまくいくわけがなく、盛り上がりに欠けた。前田が蹴撃事件で解雇され、長州を選んだ新日本プロレスは、長州たちの次の世代へバトンを渡すことに成功。全日本プロレスでは、SWSショック後の四天王時代が到来、時代は新日本プロレスの三銃士と、全日本プロレスの四天王時代、SWSは、時代を掴むことができなかった。

ハルクホーガンが見たくて、SWSを見に行ったが、やはり、私にはもう一度みにいこうと思えなかった、大人気UWFは、田舎にはこないので、見る機会さえなかった。

専門学校時代にFMWが話題になり、見に行ったがあまりにつまらない。技などなにもない。椅子や武器で殴りあうだけの戦いに、なんで人気があるのかさえ、わからなかった。

闘龍門も、マグナム東京が頑張ってる時に見に行き、ガラガラの体育館で見たが、なかなか面白かったので、新日本プロレスと共に見て行こうと思った唯一の団体だった。

UWFインターとの戦いで、新日本プロレスが一気に人気を取り戻した。三銃士が頑張った結果だが、小川直也や、北尾など失敗もあったが、面白い時代だった。

ノアができると、橋本がゼロワンを立ち上げ、武藤が全日本プロレスに移籍し、新日本プロレスはむりやり世代交代をする必要があり、第三世代が時代を掴んだ。

K1やプライドといった格闘技がはやり、永田がボロカスにやられ、安田と藤田が猪木について格闘技に挑み、話題をうばい、IWGPまで巻いた。新日本プロレスの冬の時代が始まった。

まるで、DDTの様に犬軍団や魔界軍団など、必死に人気をとろうとして、過去のファンからそっぽを向かれる。追い討ちを掛けたのが棚橋という異物、ファンに媚びる新日本プロレスのレスラーなど、古いファンはそっぽを向いた。私もたぶんその一人だったと思う。

中邑のデビュー戦で、古いファンが一気に中邑に夢を見たのは当然だった。柴田と新三銃士などと言われて、新日本プロレスファンは新しい夢をもったが、柴田が新日本プロレスを退団。やはり、新日本プロレスでは総合格闘技には勝てないのかと、考えていた。

総合格闘技が、下火になぜなったのか?はっきりいって知らない。純プロレスであるノアが人気を博し、総合と関わった新日本プロレスは客の入らない時代があったため、私もこの時代は近隣府県まで、当日券を買いにいって最前列が買えた時代でした。

徐々に、棚橋の良さもわかり、中邑、棚橋、後藤の新世代に夢を見ながら応援してきて、2012年のレインメーカーショックで、新日本プロレスのファンであったことが、これほど、楽しい時代がくると思わなかった。2014年についに東京ドームも見に行くことができた。

そして、安泰の数年がたち、2019年、やはりやって来た、新日本プロレスの安定期をぶち壊す年。

破壊なくして創造なし。橋本の言葉。

今年はどんな夢を見せてくれるんだろう。楽しみである。